みなさんは読書の際、Kindleを利用されていますか?
大人が使うにはメリットの多いデジタル本。子どもへの読み聞かせや、子ども自身の自力読みではどうでしょうか?
今やスマホやタブレットで読む電子書籍が普及し、一般化してきていますね。
近頃は子ども向けの学習アプリを探していると、絵本の電子書籍版の「デジタル絵本」アプリの数に驚きます。
今回は、紙の絵本とデジタル絵本のメリット・デメリットを紹介していきます。
個人的には、紙の絵本が好きです!
でもこれからは使い分けも検討しています。
どちらがいいかは、結論からいうと、、、、
お好みです!!
どちらが優れているかは個人の好みやニーズによって異なります。
紙媒体の温かみや触感、デジタル媒体の検索や便利な機能など、それぞれの特徴を活かして、自分に合った方を見つけることが大切です。
ですので、客観的にメリットとデメリットをあげていきますね。
なんと私が比較した項目については、同点でした!
紙の絵本
紙の絵本のメリット
1,感存在感があり、リアルを感じられる
2,目にやさしい
3,集中力を保てる
1,存在感があり、リアルを感じられる
デジタルには無い、圧倒的な存在感がある。
自分で触れられてページを捲れる。
紙や印刷の匂いも感じられる。
しかけ絵本も楽しめる。自分で選べるのが楽しい!
読んでほしい本を取ってきて読んでもらえる。自分で読める状況を作れる。
2,目にやさしい
子ども時代は、視力低下の恐れがあるデジタルから少しでも遠ざけたい。
3,集中力を保てる
絵本の世界に引き込まれやすい(デジタル媒体では、インターネットや他のアプリへのアクセスが容易であり、途中で他のことに気を取られやすい)。
紙絵本のデメリット
- 絵本はかさばるものが多く、持ち運びには大変
- 置き場所が取られる
- 読みたい本がすぐ探せないときがある
- デジタルに比べ金額が高い
- 気になったことや言葉が、すぐ検索はできない
デジタルの絵本
デジタルの絵本のメリット
1,持ち運びやに便利、場所も取らない
2,コスパ最高
3,参照や検索がしやすく知識量がアップ
1,持ち運びやに便利、場所も取らない
絵本を準備しておかなくても、タブレットさえあれば手軽に読める。
置き場所の確保をしなくていい(絵本棚が要らない)。
2,コスパ最高
無料の絵本アプリや、定額読み放題アプリでほぼ無限に読める。
絵本自体の劣化や破損の心配もない。
3,参照や検索がしやすく知識量がアップ
分からない語いやもっと知りたいこととすぐ検索できる
検索して必要な情報を素早く見つけることができます。
目次や索引なども簡単に参照できる
デジタル絵本のデメリット
- 好きな絵本や気になる絵本を実物がないため、伝えたり選ぶことがむずかしい
- お気に入りのページがすぐ見れない
- リアルが感じづらい
- 視力低下の恐れがある
- タブレットなどの場合、中の他のアプリなどが集中力を妨げることがある
絵本を読む目的
原点に戻って、そもそも絵本を読む目的を考えると、どちらの媒体を選んでも目的を達成することができます!
・親子で同じ時間や空間を過ごす
・語彙力の発展
・想像力・創造力の発達
・感情や論理性、社会や多文化の理解
・聴解力と集中力の向上
・読解力と知識の拡大
親子で同じ時間や空間を過ごす
絵本を読む時間は、親子の絆を深める素晴しく、happyな時間です!
親子の共有する内容が増え、コミュニケーションや感情の表現が豊かになります。
語彙力の発展
絵本は豊かな言葉や表現を使って物語を伝えるため、子供の語彙力の発展に活躍。
新しい単語やフレーズを学び、言葉の理解力や表現力を向上させることができます。
想像力・創造力の発達
美しいイラストや豊かな物語性があり、子供の想像力や創造力を刺激。
絵本の世界に没入することで、子供は自分自身で物語を想像し、キャラクターや環境を描き出すことができます。
感情や論理性、社会や多文化の理解
登場人物たちの感情の理解と共感力も育成できます。感情の表現や相手の気持ちを考えることで、コミュニケーションの基礎を身につけられますね。
彼らの行動や選択を追いながら考えることで、因果関係や論理的な結論を導く力も養います。
また絵本のさまざまなテーマや背景が、世界中の文化や社会の理解を促進する役割も。
絵本を通じて異なる文化やバックグラウンドの物語に触れることで、多様性を理解する、おうち英語家庭としては、重要なポイントですね。
聴解力と集中力の向上
物語や文章を聞くことで、子供は情報を理解し、記憶する能力を養います。
また、絵本の魅力に引かれて物語に集中することで、子供の集中力や注意力を高めることができます。
読解力と知識の拡大
物語の流れや文脈を理解し、主題やメッセージを把握することで、子供は文章の意味を読み取る力を養います。
また、古典や理科、歴史、偉人、アートなど様々なテーマから幅広い知識を得ることができます。
紙でもデジタルでも、絵本を読むこと自体がもう素晴らしいってことですね!
地頭力アップにも絵本は必須!!
まとめ
まとめると、紙でもデジタルでもどちらもメリット・デメリットが同じくらいありました。
しかしどちらを選んでも、絵本を読む目的は達成できます。
ちなみに、紙絵本とデジタル絵本で比較している論文では、子どもの集中力、理解力に特に差は出ていないという結果が得られています。
わたしは、本の重さや厚み、ページをめくる感触などが好きです。
子どもと一緒に絵本を覗き込む空間も。
寝る前に読み聞かせることが多いのでなおさら、デジタル媒体より、実物を好みます。
でもこれからは多読も取り入れていきたいので、うまく併用していいとこどりをしていこうと思っています!
絵本もチリツモでお金が飛んでいきますしね、、、。
子供時代の絵本は心の栄養といいます。
日々の読み聞かせ、一緒に楽しみましょう!
Thank you for reading!
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