旅育、インド準備編②は必要なものやこと、持つべき旅育マインドです。(準備編①はこちら)
インドでなくても海外に行く方の参考になれば幸いです!
今日の内容は、航空券やパスポートをとった次くらいにすることです。
なんといっても15年ぶりのインドにビビっていたので入念に準備をしました(最後は時間がなくてモレも沢山ありましたがw)
海外旅行に必要なもの①VISAまたはESTA
海外旅行にいくならパスポートと同じくらい重要なもの。その渡航先の国で、必要か調べなくてはいけないものはVISA(ビザ)またはESTA(エスタ)です。
VISAとは?
パスポートが外国で使える【身分証明証】だとしたら、渡航先の国が発行するVISA・ESTAは【入国許可証】。
観光目的で行く場合はVISA免除が多いですが、インドのように必要な国もあります。VISAという名前ではなく、アメリカのようにESTA渡航認証がないと入国できない国もあり。
VISAが必要な日本人に人気の国
- アメリカ
- オーストラリア
- ブラジル
- エジプト
- カンボジア
- インド など
VISAの取り方
VISAの取り方には、数パターンあります。
①渡航先の大使館窓口で申請
直接大使館に行くか郵送でもOK。各国の大使館は東京に集中してある。
②オンライン申請
渡航先の大使館のホームページでオンラインで申請。
③アライバルVISA
到着した空港でGetできる。国によって時間がかかったりするので注意!
【難関!】インドビザの取り方
オンライン申請のe-VISA
先ほどでてきた取得方法の③アライバルビザが取れれば、楽ちんだったのですが、わたしたちが入国する南インドのコチ空港はアライバルビザの対象外。
地方在住だから東京の大使館までいくのは無理だし、消去法で②のオンライン申請を試みました。
インド政府のホームページから申請をします。(ここからとべます)
はっきり言うと、めちゃ大変! とにかく質問事項がめちゃくちゃ多い!
名前、生年月日、住所、パスポート番号などはもちろん、宗教、勤め先、両親と夫・妻の名前や国籍など4ページ分入力が続きます。
最大の難関は、規定が細かすぎる証明写真とパスポート写真のアップロード。パソコンおんちの私にはキツすぎた・・・。
お金に余裕のある方は、ビザ取得代行の会社などに頼むのも手です。
わたしはなんとかこの、ゆきんこさんの動画を見ながら申請ができました!これがなかったら諦めていた・・。3年前の動画ですが、2023年9月の時点ではこのやり方でいけます。
インドe-VISAの値段・かかる日数
日本国籍の場合25ドル(2023,8月のレートで3500円ほど)
出発の120日前〜4日前までに申請可能で、のち72時間以内に発行
家族4人分の申請に本当に時間がかかりました・・・
写真のアップロードなどやり直しが何度も。
申請してから二日目にメールでOKの返事がきたときはものすごく嬉しかった!w
声を大にして言いたい! 出発が決まったら、余裕をもってVISAは取りましょう!
海外旅行に必要なもの②スマホとネット環境
スマホは海外旅行にも必須です。航空券やホテル予約なども今はスマホで管理しますもんね。
自分のスマホを海外に持っていって使うためには、ネット環境が必要です。
(楽天モバイルなど海外でも使えるものもあります)
ひと昔前は、海外旅行といえばポケットwi-fi、その次は渡航先の国対応のsimカードが主流でした。
でも今は、断然eSIMをオススメします!
結論からいいますと、入国後すぐ使えてとても安心でした!
eSIMとは?
eSIMはオンライン上で購入が完結するSIMのこと。
SIMカードと違い、カードの入れ替えが必要ない。
メリットはその手軽さです!
従来のSIMカードに比べ、とにかく設定が楽ちんです。
取り扱う会社により違いますが、ギガの追加チャージもオンラインで完結。
日本で購入して設定をしておけば、入国して回線をきりかえるとこをタップするだけですぐに使えます。
SIMカードの方は、日本で使用してるものと交換で入れ替えるので、大事なソレをなくす心配があります(それはうちの夫です・・・)
デメリットは、電話番号がついていないことです。現物のSIMカードは基本的に電話番号が付属していることが多い)でも今は、LINEなどの通話アプリをメインで使用する方が多いので問題ないかと思います。
電話代はかなり高くなりますが、日本へも現地の電話番号へもかけることはできます。
わたしは今回このトラベシムのeSIMをはじめて使ってみましたが、乗り継ぎのシンガポール、インドともにすぐ使用できてとても良かったです。
家族間で、テザリングもできます。
海外対応の変換プラグ
スマホがあっても充電器を忘れないで!海外はコンセントの穴の数や並びが日本とは違うので、充電器を使うには変換プラグが必要です。
世界共通でAタイプ、Bタイプなどと8種類くらいあります。
インドは珍しくBタイプ、Cタイプ、BFタイプなどが混在するということで、全タイプの変換が可能な万能なものを購入しました。
こんなのです。でも、国によってAタイプのみ、と予めわかっていれば100均などでも購入できます。
電気系統でほかにも持っていくと便利なものは、
①タコ足ができる延長コード
②モバイルバッテリー
③タブレット(子ども用)
①延長コードは人によっては必須!
家族旅の場合、電子機器類の充電するものが増えます。わが家のケースでも、ケータイ2台、アップルウォッチ、ゴープロ、タブレットなど。
ホテル滞在時間が限られるなら、同時に何台も充電したいですよね?
ホテルによってコンセントが少ない可能性もあるからです。
②モバイルバッテリーもあると安心!
グーグルマップ使用で一日街歩きをしたりすると、意外と電池の減りが早いです。
【注意】飛行機に乗るとき、モバイルバッテリーは必ず機内持ち込み荷物に入れます。預け荷物は入れることができません!
③タブレットも子連れであれば持って行って下さい!ゲームやYouTubeもいつもより多めにみれて子どももhappy! ママパパの疲労に直結しますw
長い移動をストレス少なく乗り越えるためには、子連れには必須アイテムです!
海外旅行に必要なもの③海外旅行保険
保険は安心を買うために必要ですよね!体調くずしやすい子連れならなおさら。
なるべく海外で病院にはかかりたくないですが、旅行保険加入と常服薬がある方は余裕をもって処方してもらいましょう。
クレジットカードの海外旅行保険
でも加入する前に、持っているクレジットカードが海外旅行保険が付帯であるのかチェックしてください。みなさんが思っているよりクレカ付帯の保険多いです!
クレカ付帯の海外旅行保険の注意点
- 補償額は十分か?
- 家族は適用されるのか?
- 自動付帯か利用付帯か?
- 連絡先の電話番号は?
お持ちのクレカの保険金額で不安であれば、プラスで加入してください。
わたしはアメリカなどの医療費が高額のところに行くときは、東京海上日動を利用していました。
家族も配偶者・子どもどこまで適用されるのか調べましょう。
自動付帯とは、持っているだけで保険適用。利用付帯とは、旅行代金の一部(航空券代など)をそのクレカで支払うことで保険適用になることです。
常服薬と救急セット
旅行前はバタバタしてしまうので、常服薬がある方は余裕をもって医師に処方してもらって下さい。
わが家も息子が喘息もちなので、季節の変わり目だし、空気の良くないインドで発作が起きることが一番の不安でした・・・
結果、旅行半ばで咳が続いたりヒヤヒヤしましたが、いつもの服薬と吸入で乗り切れました!
発作がでそうになった場合、吸入をマックス何回までしてもいいのか確認したり、解熱剤もあらかじめ出してもらいました。
応急処置ようの絆創膏、消毒ガーゼ、頭痛薬、胃腸薬、酔止めくらいも用意しておいたほうが安心です。
海外旅行に必要なマインド①リスクの分散
楽しみな半面、大丈夫かなぁ、しかも子連れ・・・そんな不安を払拭するためには、最悪の想定をしながら準備を進めることです!w
そのためにわたしがオススメするのは。
兎にも角にも、リスクの分散!!
具体的ななにをするかというと・・・
戸籍謄本とパスポートコピーを持っていく
(パスポート盗まれても、これで日本に帰れる手続きができる!)
航空券、ホテル予約などスマホアプリで管理してるものもプリントしておく
(ケータイ盗まれても大丈夫!)
クレジットカードは最低2〜3枚持っていく
(その店で使えないことだってあるから。VISA,Master card,Amexなどカード会社も分けるとなおいい!)
あと、それらの重要データやスクショをしたものを、LINEのグループアカウントをつくって自分と夫におくっていました。スマホがオフラインでも焦らず確認できてオススメです!
これがなくてもあっちにあるから大丈夫!と、自分を安心させるのも事前にできる大切な準備です。
海外旅行に必要なマインド②防犯/迷子対策
日本は治安が良すぎるので、ここは本当に意識していきましょう!
わたしの経験からの厳選4つです。たくさん失敗もあります。
海外での防犯対策
・レストランなどで荷物から目を離さないor身につけておく
・財布はカバンの下の方に入れる
・日本語がうますぎる外国人には警戒する
・街で両替所を利用するときは、両替した金額の確認と周囲に注意する
スリの人たちはプロですから、まずは狙いやすそうな隙は見せないようにしてください。
人混みではリュックは前の方に持ったり、財布は一瞬でもポケットにはいれない、街中にある両替所やATM利用時は本当に注意する、特に夜は気をつける、、、などあげたらきりがないですが!
迷子にさせないために
海外で迷子・・・想像しただけで怖すぎます。わが家は、話を全く聞かない常にウロチョロしたい5才児がいるので、今回は旅育の要素もかねてココに重点をおきました。
絶対まいごにならないよ!
日々の様子を見ていると、100%信用できません!
まいごアイテム『Air tag』
子どもたちのリュックには、AppleのAirtag(エアタグ)をつけました。移動や街歩きでもリュックを持たせ、手元から離れるとわたしのケータイに通知がくるように設定しました。
リュックをおろしてビューンと消えられたらおしまいなので、約束の徹底と、さらに目立つように100均で風船や光る腕輪(ポキッとおると発光するやつ)も用意w
Air tagは色々使えますよ。
乗り継ぎがあったので、ロストバゲージも懸念し
預けスーツケースにもひとつ入れてみました。
旅育のすすめ!旅のしおり
ただ楽しい旅行でなく、準備からふりかえりまでを、色濃く思い出深いものにしたいと思い、
はじめて『旅のしおり』を作成しました。
結局、時間に追われひどいクオリティになりましたが、まぁ初めてだし良しとしました!
しおりの内容・使い方
わたしが入れた内容はこんな感じです。
- 両親のケータイと、滞在先ホテルの電話番号
- 旅の予定
- 自分で持つリュックにいれる持ち物
- 旅の目標
- 旅の中で楽しみなこと、食べたいもの、乗りたいものなど
- 旅のふりかえり
家族会議をしながら、みんなで目標をきめてしおりに記入。
息子はまだ字がかけないので、彼の言葉をわたしが書き入れました。
(写真は息子のしおりですが、幼いうえ更に謎男なため、???という珍回答もありますw インドに行くのに、ポケモンが答えに並ぶのは、乗り継ぎのシンガポール空港にあることを知ってしまったため・・)
娘は得意ではないひらがなで、自分で考えた内容をがんばって書いていました。
これを見てリュックに入れるの準備できるね!
うんうん、そうだね!
しおりを通して、インド旅が現実的になってどんどん楽しみになっていく雰囲気がとても良かったです!
今はスマホでなんでもメモできるけど、手書きの良さはやっぱりありますよね。旅ノートもいいなぁ。
準備が済んだらもう出発するのみ!旅行までの家族の体調管理など心配ごとは尽きませんが、
あとはもう運任せですね!
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