こどもが好きなもの、興味のあるものはみんなそれぞれ違います。
それに合わせおすすめの英語絵本といっても、お家の数だけこどもの数だけあります。
ですので今回は、こどもがハマって繰り返し読んでとせがまれる確率の高い、王道編の10冊をご紹介していきます。
年齢の目安として、0〜3歳と4〜6歳とざっくりわけてみたので参考にしてください。
おすすめ英語絵本(0〜3歳)
1,The very hungry caterpillar
世界中で有名なエリック・カールさんの代表作『はらぺこあおむし』です。
エリック・カールさんの絵本は、色が鮮やかで大人が読んでいても楽しいです。
絵本特有の、繰り返しの表現も多く、リズミカルに読むことができます。
この『The very hungry caterpillar』は、わたしは暗唱できるほど読ませられました。
食べもののページに穴があいているのもいいですよね。こどもは100%この穴に指を入れますw
ボードブックタイプでなく、ペーパータイプだとすぐ切れて裂けてしまうので、これから購入されるかたは、かならず厚紙のボードブックほ方を手に入れてください!
2,Five Little Monkeys Jumping on the bed
『Five Little Monkeys Jumping on the bed』は歌いながら読むのが、我が家の定番でした。この本のすごいところは、年齢に関係なくみんなが楽しめるというところです!
小学校での読み聞かせも、低学年・中学年ともにどの学校でも一番人気で、一度読むと何人もの子が「あのモンキーの本なんだっけ?また聞きたい!」と言ってきました。
ストーリーがとてもシンプルですので、英語を聞き慣れていない子にも内容がわかりやすくおもしろさが伝わります。
そしてオチまであるんです!w
最後の1ページに「えぇー!?」となりますよw
このFive Little Monkeysはシリーズで色々ありますので、気になる方はチェックしてみてください。
3,What’s the Time, Mr. Wolf? (Finger Puppet Books)
ウルフの親子の日常と、時間の言い方を学べる楽しい絵本です。
ウルフのパペットは後ろから指が入れられるので、読み聞かせしながら、ウルフの口を動かせられ子どもの注意を引きます。
ウルフの子どもが、おままごとで女の子の人形をおなべで料理しているシーンなどは日本の絵本にはないようなシュールさを感じますw
こちらも同じシリーズでアリゲーターがあるようですね。
4,Where’s Spot?
『ころちゃんはどこ?』で日本語バージョンも出ています。
動物がかくれんぼしているかわいいしかけ絵本です。
フラップをめくるところが毎ページあるので、こどもが何度も楽しめます。
簡単な日常会話ばかりなので、語りかけの参考にもなりますよ。
5,Doctor Maisy
ネズミのメイシーちゃん、イギリスの有名な英語絵本シリーズです。
1ページに、1・2文程度なので、読み聞かせ初心者のママにも楽ちんに読めます。
しかけもたくさんで、小さい子はめくりたくてめくりたくてしょうがなくなります。
我が家ののメイシーちゃんは、テープで何度もフラップの部分を修正してありますw
おすすめ英語絵本(4〜6歳)
6,Ketchup on Your Cornflakes?
Nick Sharrattさんの絵本は、ビビットな色使いの絵とおもしろすぎる内容がこどもの心を捉えます!
我が家も、子どもたちもわたしも彼の世界観にはまっていて、この『Ketchup on Your Cornflakes?』以外にもたくさん購入してしまいました。
この絵本は、上下の組み合わせで何通りもの読み方ができて、何度読んでも笑ってしまいます。
英語もDo you like〜?ですべて進むので、おうち英語をはじめたばかりの4〜6歳さんでもわかりやすいです。
わたし:Do you like〜?!(すごく変な組み合わせ)
こどもたち:No〜!ぜったいそれは、まずいよ〜!
7,We’re Going on a Bear Hunt
イギリス出身の友人が「どの家にも保育園にもあるんじゃないかな」といってるくらい有名な絵本です。
繰り返しのフレーズがリズミカルで心地よく、歌いながら読むのもおすすめです。
著者のMicheal RosenさんのYou tubeがくせになります!w
こんなふうに読めたらもっと楽しそうですね。
8,I SPY FUN HOUSE
I Spyシリーズは日本でも有名な『ミッケ!』です。
わたしが子どもの頃に流行った、『ウォーリーを探せ』のような感じですが、1ページにたくさん見つけるものがあって時間がかかります。
子どもは自分で探して見つけるのが大好きですよね!
我が家では、この本で「Can you find〜〜?」と「I found it!」をいつの間にか言うようになりました。
9,Pete the Cat: I Love My White Shoes
ねこのピートをはじめてみたとき、「服は着ていないのに、靴を履いている、、、?」と思ってしまいましたw 日本ぽくないユニークな絵ですよね。
我が家も息子が4歳のとき一時期ハマっていました。
You tubeでも、読み聞かせていたり歌っているものがたくさんあり参考になります。
「I love my white shoes〜♪I love my white shoes〜♪」と歌っていた息子が、保育園で「しろい、くつ〜♪ かなり〜サイコ〜♪」と日本語バージョンの替え歌を覚えて帰ってきたときは、ショッキングでした、、、。
10,Should I Share My Ice Cream? (An Elephant and Piggie Book)
ブタのピギーと、ゾウのジェラルドがメインキャラクターで、2人の会話で成り立っているストーリーです。このアイスのストーリー以外にも、驚くほどたくさんシリーズがあり、人気の高さを感じます。
字も大きく読みやすく、二人の掛け合いがなんともいえない空気感をだしています。
そしていつもちゃんとオチがあるところもおすすめポイントです!
いつかピギー役とジェラルド役で、こどもと一緒に読むことがわたしの夢です。
著者のMo willemsさんは有名な絵本作家で、彼の他の作品も人気のあるものばかりです。
さいごに
今回は王道のおすすめの英語絵本10選をご紹介しました。
王道編ですので、ほとんどのこどもたちにはウケがいい本ばかりですが、やはりそれぞれの好みやそのときにハマっているものに左右されますので、必ずしも気に入ってくれるとは限りませんよね。
我が家も、姉弟で読んでもらいたい本の好みがちがうので、いつもケンカになってしまいます。
お子さんがハマるスペシャルな1冊が見つかるといいですね!
Thank you for reading! inoko
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