おうち英語の取り組みの一つとして、賛否両論あるノンネイテイブのママ・パパによる英語での語りかけ。
やはり、やるべきでしょうか!?
そりゃ帰国子女だったり、英語ペラペラで得意の方でしたら、迷わず語りかけはしたほうがいいに決まってますよね。
こどもにとって良質なインプットとなるでしょう。
自分の英語に自信がないし、発音も悪くなっちゃうんじゃないかしら?
そうね、やっぱりしない方がいいかしらね。
わたしの答えは、「No!」
興味があればぜひやりましょう!
でも、必須ではないです。
英語での語りかけをする
メリット1:日常的に使うものだと感じられる
かけ流しや動画の中の世界だけでなく、
ママ・パパが実際に英語を話している姿が日常にあることは、世界がまだ狭い子どもたちにとって大きく影響します。
深く考えずに、こどもと一緒にいちからやり直す気持ちで楽しめばいいんです。
実際にママたちが上手でなくても、使っている姿をみせるのは大切だと思います。
メリット2:子どもの発話をうながす
子どもが日本語を習得するためには、たくさん聞いたあとマネをすることから始まります。
英語も同じですので、親が英語を話していたらマネしだし発話に繋がります。
特別なものではなく日本語と同じ。
コミュニケーションのツールの一つだという態度で、英語へのハードルを下げることも大切です。
発音の心配は必要なし!
発音は完璧である必要はなく、親の訛りの影響は少ないです。
それはなぜかというと、
・英語を母国語として話す人より、第二外国語として話すノンネイティブが圧倒的に多い時代であるから
・ネィティブの英語の素材(教材、歌、You tubeなど)を活用できるから
・きれいな発音より、伝わるかの方が重要であるから
ニュースなどで、企業のTOPが独自のなまりのある英語でプレスリリースをしているのを見たことがありませんか?
もっとも重要なのは発音ではなく、
「自分の伝えたいことを表現できる英語力」です。
語りかけに向いている人
・もちろん英語が得意な人
・こどもと英語をやり直したい人
・とりあえずやってみたい気持ちがある人
わたしは自分の英語力もブラッシュアップさせるべく、
自分の心の余裕のある時にゆるーくと、一日の中で決まった時間帯のときだけ語りかけをしています。
朝、出発して保育園へ向かう車の中や、お風呂の中などがそれに当たります。
英語が得意ではない方は、以下のような子育てで使える日常会話がまとめてある本はどうでしょう?
この『起きてから寝るまで〜』のシリーズは、シチュエーションごとに書いてあります。
こどもへの語りかけからママの心のなかのつぶやきなど、なかなか参考になりました!
わたしが実際に使っている子育てフレーズも参考にどうぞ。
英語での語りかけをしない
メリット:ストレスフリー
語りかけがママ・パパのストレスになるのであればしないでください
大変、ツライ、、とストレスを抱えるより、笑顔で子どもと接することのほうが大事です。
朗報です!!!
語りかけをしなくても、バイリンガルに育てられた方はいます!
3ナイのタエさんや、外国人相手にガイドをするタクト君のお母様の書籍を読んでみてください。
タエさんははじめは語りかけをしていたそうですが、途中で息子さんの英語力に追い越されやめられたようです。とても興味深い内容でおもしろいです!
まとめ
結局は、語りかけをするかしないかは、各家庭のおうち英語のスタイルによって決めましょう。
自分が家の中でたくさん使った表現は自然といい慣れてくるもので、家の外の、公園やスーパーなどでも使えるようになってきます。
そうはいってもはじめのうちは人の目が気になりますよね。見られてる?聞かれてる?と意識してしまいますが、人間だんだん慣れてきますよw
こどもへ一生モノの英語力を与えてあげれるかもしれないチャンスを、人目が気になるというだけで諦めてほしくないです!
我が子の人生のためと!と割り切り、勇気を持って英語での語りかけはチャレンジする価値があるのではないでしょうか?
Thank you for reading! inoko
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